1. |
FUHAI GUREN
01:18
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腐敗紅蓮
忙しい街の火祭りにて
昔話を焼捨てる時
旅に出よう
このまま何処へ行く?
分かった様な顔して笑う
朝ぼらけとか 澄んだ空気の色とか
「どうでも良い」と思うよりも速く
失ったが
今、十月の夜風に
詩を語っている場合じゃない
腐敗紅蓮
灼熱に果てど、刻んだ一歩で
遠回りした分はチャラになる
旅に出よう 華は要らない
浅い眠りから醒めて思い返すんだ
欠伸の出る前に、安酒で洗い流して
喉が焼かれる度に 凍て付いてく現実を
彷徨うならば
旅に出るんだ、腐敗紅蓮!
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2. |
modify Youth
03:25
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最後の悪戯で君が僕に笑いかけては
夏は過ぎたというのに
まだカキ氷食べてる
紅く染まる舌の先 蒼くなる日々に色褪せた
「ここが何処だか忘れて行こう」
そう思えたばかり
新しい朝に 濡れた君の頬が緩む
未来に僕はいる?
生まれたシネマ 愛すべき人の
涙を知っても
低気圧 前ならば
その度に頭が痛むと 寝坊したフリ
サボり癖の頃が恋しくなる
僕等の世界には
誰も居なくなる時がある
花火と落ちる火の粉だけが
照らした夏祭り
いつもの夜に 慣れた部屋の外を
行き交う想い出や
いつか醒めてく夢は デタラメなままで
花が散らしたよ 賑やかに
嫌いな物だけを集めて我儘言うのに
くたびれてしまう時があった
でも今日は 泣き虫だった君が
ふと浮かぶと それを秘密にした
早起きの日の朝
紅く染まる舌の先 蒼くなる日々に色褪せた
「ここが何処だか忘れて行こう」
そう思えたばかり
新しい朝に濡れた君の頬が緩む
未来に僕はいる?
大人になると思いの外
わからなくなるものだな
夏は過ぎたというのにまだカキ氷食べて
思い出す日々は そう 生まれたシネマ
愛すべき人の涙に散って
可笑しくって もう 暇が無いや
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